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BEENIE MAN 「Unstoppable」

●では、アルバムのことについて聞く前に、357Recordsというのはあなたのレーベルなの? 誰とやってるの?

B:Mario Campbellとやってるよ。一緒に曲も作って今年で12年になるね。

●アルバムと言えば、普通10~15曲くらいだけど、今回のアルバムには22曲も入っているけど、どうして?

B:それは10年間アルバムを出さずにみんなを待たせていたからね。

●とても幅広いアーティストたちやプロデューサーたちとやっているけど、、、ビッグネームで言えばMajor Lazerとやっているけど、これはどういうきっかけかな?

B:彼らは大物プロデューサーで僕はスーパースターだからね(笑)。 僕はプロデューサー(彼ら)を尊敬していた。彼らはタレント(Beenie man)を愛していたってことだね。自然とそうなったんだ。

●どちらが声をかけたのかな?

B:もちろん向こうさ。

●Yellow Claw(オランダ・アムステルダム出身EDMユニット)もかい?

B:そうだね、それも彼らが声をかけてきたね。

●前のアルバムでもAkonとやってたけど、今度もアルバムタイトル曲でもある「Unstoppable」でAkonとやってるね。相性がいいのかな?

B:そう、Akonはブラザーだよ。”Brother from another mother(唯一無二の大親友)”だよ。

●そしてTony Kelly,Rory(ストーンラブ)なんていうベテランともやっているね。

B:Tony Kellyは「King Of The Dancehall」のプロデューサーだし、前のアルバムでも「Hmm Hmm」をプロデュースをしてくれている。そういう人達と一緒に仕事しないわけにはいかないよ。アルバムを制作する上では正しく作っていかなきゃね。

●アルバムは10年振りだけど、その間も色々と曲をリリースしていたよね。では、今回のアルバムを作るにあたっての基準は何でしょう?

B:アルバムを作ろうとするなら、アルバムとしての曲を作らなくてはいけない。アルバムを作るなら、それはまだ誰もが聴いた事のないものにする必要があるんだ。だから選んだり選ばれたりした曲はないし、アルバムの為に曲を作り、作った曲をアルバムに入れる。そしてもしシングルを作ってどこかでヒットしてアルバムに入れたいと思ったのであれば入れれば良い。

●Beenie Manならメジャー・レーベルともやれたと思うけどなぜ今回は自分でやっているのかな?

B:さっき、ちょっと触れた事にも繋がるんだけど、メジャー・レーベルとサインをする事にちょっと疲れてしまったね。自分で独立してやることによって進むべき方向がきちんと分かるし、自分がどこに行きたいかも明確に分かる。メジャーとやるということは「この曲をやらなきゃだめだ、Britney spearsとの曲だからとか、この曲はJanet Jacksonが歌っているからリリースしなきゃダメだ」という具合にね。自分でやるということは自分に選択肢があり、何を与えて何を与えてもらえるかを自ら決める事が出来る。 だからとても良いということさ!

●僕が、初めて会ったのはまだ20歳のBeenie Manで、1993年でした。僕がプロデュースしていたThriller Uとのコンビネーション曲「I Just Can’t Believe」をmixing Lab Studioでレコーディングしたよね〜。あれから、あっという間に23年が経ってしまった。この曲は今でも好きだよ!

B:うわ~! イイネー! RASTA RASTA!! ヤーマン!

●Beenieはあれからずっとジャマイカのフロントラインを走って来たね。振り返って、何が一番の事件だった?思い出でも良いですが。

B:僕がスターになった日だね。僕は何も後悔しないし、悪い思い出なんて何もない。物事の全てには理由があるからね。

●僕らがレコーディングした93年の年末のStingでBounty KillerとのBeefやClashはどこまでが本当なんだい?

B:それはリリック上だけだよ。言葉上だけで身体でのぶつかり合いはないよ。だからそこまでシリアスではなくて、言ってみればハートのぶつかりあいだね。だからその後に誰も傷ついてないよ。それに今は友達だよ。今度のアルバムにも一緒にレコーディングした「Blue Lights」という曲が入ってるよ。

●あなたの一番のストロングポイントは何だと思いますか?リリックですか?声ですか?それともメロディーですか?

B:自分らしくいる事がストロングでいる事の秘訣だと思う。常に自分に正直で音楽に真剣に向き合う事。だからメロディーでも声でもない。それらは外から来るものだ。ストロングポイントは自分自身である事。自分の中にあるエネルギーだね。自分自身を信じていればどこにもそれを止められるものはない。ただ、はっきりしている事は自信過剰は良くないね。それは間違いが起きるもとになる。

●あなたが20歳の頃に、ほとんど同じ年齢のBuju Banton、Bounty Killer、 Beenie Manの3人は3Bsと呼ばれていました。彼ら2人についてのコメントを。

B:2人とも素晴らしいアーティストだよ。輝かしいキャリアもあるし持っている能力を最大限に使っていると思う。2人ともリスペクトしているよ。

●OK、今日はありがとう!!じゃ、またアルバムを聴き込みます。

ということで、他の2つのBに対しては、わりとあっさりした、言ってみれば余裕さえ感じる答え。それだけ今のBeenieは迷い無くアンストッパブル(邁進している)という事。そして新しいアルバムにも大きな自信があると解釈。


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