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Keith & Tex

●ところでKeith & Texを再結成したのは?

K:俺が1970年に家族とニューヨークに移り住むことになってグループは別れたんだ。翌年の1971年にはTexもカナダに移住したからね。自分はアメリカの軍隊に入って韓国やベトナム、ヨーロッパなど海外勤務で20年間を過ごし、Texはカナダで政府の職員として働いていた。
そんなときニューヨークのTexの友人と会うことがあり、その彼が俺の番号をTexに教えてくれて電話がきたんだ。電話でお互い盛り上がって、1987年ごろに一緒にアルバムをレコーディングしたんだ。その後も何度かレコーディングしたりショウをやったりという期間が長く続いて、2012年になってカリフォルニアのショウで一緒に歌ったときだ、そのショーが特に良くてフルタイムでまたやろうと二人で決めたんだ。俺もTexもリタイアしていたからもう自由に音楽ができるぞってね。だから正式には再結成は2012年から始まって、ヨーロッパの各国やオーストラリア、日本、世界中を訪れることができてまた今回も日本に行ける。我々はとても幸せだ。

●アメリカの軍隊での経験はどうでしたか?

K:本当に人生観が変わる経験だった。戦争へ行ったことがある人なら俺の言うことがわかるはずだ。人間そのものを変えてしまうんだ。戦争で経験することは我々の日常生活とは全く異なるものだ。戦争での体験が人間を変えてしまう。戦争に行ったことがある人は、誰も戦争になんて行きたがらない。戦争はただ破壊的だ。それに関わった全ての人のその後の人生にず〜っと影響を与え続けるんだよ。

●軍隊での経験は音楽活動に影響を与えていますか?

K:音楽は人生を映す。戦時に励みになる音楽や平和についての曲、そして戦争についての歌もある。音楽はアートという芸術形態でその人の人生そのものを映し出す。音楽はずっと我々の一部であり日々の生活を語る。楽しいときには楽しい曲があり、悲しいときには悲しい曲がある。だから自分にとっての音楽は人生全てを現していると思う。いい部分も悪い部分も全てだ。

●新しいアルバムを作っていると聞きましたが?

K:今年の3月に『Same Old Story』というアルバムをリリースした。全てロックステディだ。自分たちのルーツに戻ったすごくいいアルバムだと誇りに思っている。人生について歌っている曲やシリアの難民についての楽曲もあるんだ。スペインのプロデューサーRoberto Sanchezの制作で、彼はロックステディの音を再現することで知られている。我々が曲を書いて彼が音楽面を作ってLiquidator Musicというレーベルから出た。実はさらに先週の話だけど、新しいアルバムのレコーディングを終えたばかりで、これからミックスやマスタリングをして来年初めごろのリリースになると思う。フランスの腕のいいドラマーがプロデューサーで、彼のバンドが音楽を担当していて我々がリリックを書いた。これはレゲエなんだ。我々は今、よく働いているよ。

●今度の日本ツアーはどうなりますか?

K:前回は東京、大阪などのショウにたくさんのお客が来てとてもエキサイティングだった。皆んなが一緒に歌ってくれて興奮したよ。それにMatt Soundsの演奏はナンバーワンだ!今回も昔からのヒット曲をもちろん歌うけど、新しいアルバムからの新曲も披露するつもりだよ。10月下旬から11月初旬までヨーロッパ10都市をツアーして帰国、そして12月には日本に行くよ。日本人がレゲエミュージックを好きでいてくれてすごく感謝している。この音楽を愛してくれてありがとう!そして、Stranger Cole、Carlton & the Shoes、Leroy Sibbles、Gladdyなどロックステディのアーティストを来日させたり色々と尽力している石井とOverheat Musicをビガップしている。
レゲエの全てはロックステディから生まれた。ロックステディが母、レゲエは息子だ。俺たちはロックステディの時代に育ち、これこそが自分たちの音楽だからこれからもずっとロックステディを歌うんだ。それこそがKeith & Texの音楽だ。

Keith & Tex JAPAN TOUR 2017 特設サイト
http://www.overheat.com/keithandtex2017/

イベントFacebookページ
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