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あのボブ・マーリー襲撃事件の秘密に迫る小説。キングストン出身作家マーロン・ジェームスのブッカー賞受賞作『七つの殺人に関する簡潔な記録』、ついに日本語訳が発売!

 イギリスの文学賞で最も権威のあるブッカー賞を2015年に受賞したマーロン・ジェームスの『A Brief History of Seven Killings』が、日本語訳で『七つの殺人に関する簡潔な記録』のタイトルで出版された。ちなみに訳者はラテンアメリカ文学家である旦敬介が700ページ越えの長編訳を担当、出版は早川書房。

同小説のモチーフは、1976年12月3日にあのボブ・マーリーが襲撃された有名な事件。その日は米国とキューバ(ソ連)を背景にしたジャマイカを二分する選挙を控え、多くの死者が出る状態を鎮めるための「スマイル・ジャマイカ」コンサートの2日前。
襲撃したギャング、裏で操る政治家、CIA工作員、アメリカ人記者、事件を目撃してしまった女性、さらには亡霊など多くの登場人物の証言により真実にせまろうという小説。レゲエ・ファンやボブ・マーリー・ファンには見逃せない。

作者のマーロン・ジェームスはキングストン出身であり、ジャマイカ人初のブッカー賞受賞、2019年度のTIME誌「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。



早川書房
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