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Riddim Awards 2007 - Reggae -
 
 

相変わらず進化/変化し続けるジャマイカのレゲエ・シーン、そしてますます裾野を広げ続ける日本のレゲエ・シーン。さて2007年はいったいどんな年だったのか? 本誌でもお馴染みのライター、ミュージシャン、ショップ・スタッフによる対談によって、この一年間にリリースされた作品の中からシーンを象徴する作品を選出し、2007年をじっくりと振り返る。
 
■International Dancehall Reggae Albums
■Domestic Dancehall Reggae Albums
■Japanese Ska, Rock Steady, Roots & Dub Albums
■Re-Issue & Re-Compliled Reggae Albums
■Reggae DVD
 
■PERSONAL CHART
 
【INTERNATIONAL DANCEHALL REGGAE ALBUMS】
渋谷“Thunder Killa”知憲(以下渋谷):まずMavado『Gangsta For Life』は入れて当り前でしょうね。それからJah Cure(『True Reflection』)も話題大賞でしょうし。
Tanco:そうだね、今年はそのどっちかで決定だろうね。その2枚以外となるとAssassin『Gully Sit'n』はよく聴いたね。
渋谷:このB級感がジャマイカっぽくていいんですよね。5年後はきついかもしれないけど、15年後にはきっと楽しめますよ(笑)。Jah Cureのアルバムは逮捕後の曲も多かったし、出所祝いって事で1位でもいいんじゃないですかね。
藤澤“Mercury”正佳(以下藤澤):でも、きっと「このアルバムは自分のじゃない」って言うでしょうけどね。「これから作る奴こそが自分の作品だ」ってね。
Tanco:Stephen Marley『Mind Control』は相当期待してたんだけど、それ程でも無かったなあ。もうこれ、2年位前にNYでマスタリングまでしてたんだけど、Damian “Jr.Gong” Marleyが売れたからね、それでずらしたんじゃないのかな? だからDamianの方にいい曲とかアイデアとか行っちゃってるのかもね。
渋谷:多分、今年一番出るのを期待してたのはこれだったはずなんだけど、正直アレレって感じだった。
Tanco:Collie Buddz(『Collie Buddz』)は? でもシングルだけって印象もあるのかな。
藤澤:そうですね、「Come Around」と「Mamacita」と…って感じですかね。僕はDuane Stephenson『From August Town』を推したいですね。Dean Frazerがプロデュースした作品ですよ。殆どの曲がニューでどれも結構ヤバいんですよね。
渋谷:Wayne Wonder『Foreva』も「No Letting Go」程じゃないにしても結構ヒット曲が入っているし、いい内容でしたよね。あとRichie Spice『In The Streets To Africa』もね。
藤澤:Shaggy『Intoxication』も良かったですよね。ローカル・ヒットもあって戻ってきた感が出てて。
青木太一(以下青木):Pressureを忘れてましたね。最近Don Corleonが自主流通させた『Love And Affection』がありますから、それを入れないと。
Tanco:Mr.Vegas『Hot It Up』は?
藤澤:これ、ヒット曲てんこ盛りですよ。今現場で掛かってるダンス・チューンがたっぷり入ってますからね。
渋谷:Mr.Vegasって顔がなあ…。顔と言えば、Sean Kingstonも酷いもんですよね(笑)。PVとか観てて不愉快になるもんな(笑)。売れて天狗になってる感がありありと分る(笑)。
Tanco:でも「Beautiful Girl」って本当、インターナショナル・ヒットだからね、外せられないよね。セールス的にも一番だろうし。でも内容的にこのアルバムをここに入れるかどうかってのはあると思う。
岡部徳枝(以下岡部):やっぱりLady Saw『Walk Out』を入れたいですね。あの、TancoさんはDerrick Barnett『Me, My Bass & I』は聴かれましたか?
Tanco:勿論、聴きましたよ。もの凄く期待したから、逆にこんな感じか…ってところはあったけどね。
渋谷:でもこのタイトルは最高ですよね。「オレ、オレのベース、そしてオレ」って(笑)。Tancoさんもソロ・アルバム作るならこれくらい行かないとね(笑)。
 
【INTERNATIONAL DANCEHALL REGGAE SINGLES】
藤澤:今年はダンスホール・チューンが主流やったね。それにAlaine「Sacrifice」やPressure「Love And Affection」と言った単品チューンがあって。あと挙げるとすればShaggyの「Church Heathen」とかMavado & Serani「Dying」ですかね。Mavadoだと Busy Signalとの「Badman Place」も今年感がありましたし。それから去年出てるんだけど今年売れたとなるとTarrus Rileyの「Stay With You」と「Beware」、それに今年出た「She's Royal」の3曲。あと07年と言えば「Tek Weh Yuh Self」とか“Vegas祭”って位Mr.Vegasが盛り上がってました。他に勢いがあったのはMunga。「Bad From Mi Born」とか去年のリリースだけど「Whine Pon It」を聴いてればMungaは外せれない勢いでしたし。それからBusy Signalの単品、例えば「The Days」とか。あとはセレクターが結構シングルを出してましたね。
Tanco:シングルだったらCollie Buddz「Come Around」は入れたいね。そう言えば今年、Home Gが日本のステージで一番演奏したジャマイカのリディムは、間違いなく“Stage Time” だった。
渋谷:そうですね、我々が色んな街に行ってラバダブやった時に一番使ったリディムが“Stage Time” でしたね。
Tanco:そういうリディムって来年一切やんなくなるんだよね(笑)。
藤澤:“Stage Time”以外のリディムであげてくと “Raging Bull” ”Sativa” “Guardian Angel” “Power Cut”。それに “Far Away” に “Love Potion”…。
Tanco:去年位からの傾向だけど、90年代のイケイケ系リディムのリメイクってのも続いているよね。”Bounce”とか “Tixx”とかね。
藤澤:そうですね。あと話題になった曲と言えば、Beres Hammond「Not For Sale」。“Love Potion”リディムなんですけど、Beresが初めてDon Corleonから出したんで話題にもなりました。注目の新人って言えばDemarcoとBugleですかね。
渋谷:前半Mavadoが凄くって、中盤からMungaが来て、後半がBusy Signalかなあ…。それに色んな人がぐじゃぐじゃ絡んだって感じですかね。
藤澤:何だかんだ言っても今年は売れるレーベルが決まってましたね。Don CorleonかDasecaか、って感じでしたよ。
 
【DOMESTIC DANCEHALL REGGAE ALBUMS】
大場俊明(以下大場):お馴染みの人達は勿論、若手からベテランまで今年はとにかくもの凄いタイトル数ですので…。まず、実際一緒にステージに立っているTancoさんから見て、今年頭角を現してきた若手となると?
Tanco:う〜ん…、Chehon(『“チェホンのファースト・アルバム”という名のアルバム。』)とかかなあ…。あっ、やっぱり俺的には笑連隊(『人間合格』)が来たな(笑)。こういうのがいなくちゃダメでしょうっていうポイントにあいつらががっちりハマってきた(笑)。でも今年地方に行って本当に人気が上がったなあと思うのは、Ken-U(『Next Cruising』)、Micky Rich(『Good Morning』)、Domino-Katの三人組(Ent Deal League)。本当、勢いがある。
渋谷:以前はライヴだともう少しってのがあったけど、それもすっかり克服されたしね。俺らから見るともう少しメリハリってのは必要かなとも思うけど、今の若いお客さん達にメリハリなんて必要ないみたいだし(笑)。彼らのイケイケ感だけで突っ走る感じは完全に次世代ですもんね。
Tanco:俺が関わってる作品が多いなあ。その中で特に面白かったのって言えば、NG Headの『Head Rock』でしょ、それから…やっぱりRyo the Skywalker『One-der Land』だね。今年一番来てたと思うよ。Ryo自体のスキルも上がってるし、乗ってる感も凄くあるし。この作品って他ジャンルの人も結構参加してるけど、どれもRyoの畑に引きずりこんでるんだよ。
渋谷:異議ナシです。今年のRyoは何もかもウマく行ってますからね。マネー、ビート、リリック、全てがOKって事でしょ(笑)。昔のDennis Brownみたいなもんですよ(笑)。あれだけ乗ってれば自然と内容も良くなるだろうしね。NG Headもそうだけど、やってる事は凄い高度なんだけど、それをスルっと人懐っこく聴かせてしまう技なのか声自体なのか、それも凄いですよね。
Tanco:あと俺的にはH-Manの問題作『諸法無我』(笑)。あれはもうドキドキしながら発売日を待ってたな(笑)。ま、そういうのも出せるってのがレゲエって事でね。今のH-Manってもしかしたら一番脂が乗っているかもね。
岡部:良い意味で肩の力が抜けてて、やりたい事を出しましたって作品だったと思います。ベテラン〜中堅で言えば、Rudebwoy Face『Rudies』も相変わらずかっこ良かったですし、Papa U-Gee & Zion High Playaz『I Land I』もかなり聴き応えがありました。
 
渋谷:Ackee & Saltfish with Friends名義の『Bredren』ってジャパニーズ・レゲエ以外の耳で聴くと、これが一番良いんですよね。ジャマイカ人とリンクしてこれだけ上手くやれる人が他にいるのかって内容だし、実際にどの曲もそれぞれのアーティストのソロ・アルバムに入ってたって遜色のないクオリティだしね。例えジャパニーズ・レゲエ・ファンに理解不能だろうと、やってる事は一番上だと思いますよ。
大場:実際に売れた枚数という角度から比較すると?
青木:やっぱりRyoの作品が一番ですね。あとシングルで見ていくと、Infinity 16の3枚やJing Tengの動きが良いですね。Infinity 16はそうだろうと思うでしょうけど、意外とJing Tengの曲もレゲエ・ファン以外にも反応がいいんですよ。サウンドがプロデュースした作品も、サウンドにファンがガッチリ付いているのでどれも売れています。意外でしょうけど特にHunter Chanceの『Crocodile』は半端無い数でした。それから、“レゲエ風”なのは実際、どれも売れてます。
全員:(笑&溜息)
Tanco:まあ一般的には、その“風”なのがレゲエだと思われてる訳だからね。
渋谷:そんなもんでいいんだと思いますよ。まあガンジャだ、サウンドだ言ってるのがバカスカ売れる訳がないんですから(笑)。
 
【DOMESTIC SKA, ROCK STEADY & ROOTS REGGAE ALBUMS】
ジョゼ斉藤(以下ジョゼ):まずスカで言うと、Ska Flamesって年に2回位しかライヴをやらないバンドだったのに、『Down Beat Ruler Vol.1』を出す事によってツアーまでやって…それってスカ界にとっては事件なんですよ。内容的にもスカというかそこから派生したルード・ミュージックに拘ったバンドばかりで良かったですし。あとスカでは中堅〜ベテランがいい作品を残してます。特にMule Trainの『Step Out』に入ってるカヴァー「Almost Like Being In Love」を聴くとひとつ時代が変わったかなと思いました。それから沖縄のMajestics『Leaps In'』は裏ベストではないかと。こんなドリーミーな雰囲気を出せるバンドはもう他にはいないなあと。
岡部:Likkle Maiさんが自分たちでレーベルを作って日本語の作品(『MW』)を出したというところを推したいですね。同じ女性として凄く勇気をもらいましたし。
ジョゼ:本人も自覚と責任を持ってやっているのは伝わってきますしね。音楽的にも随分とレゲエに戻ってきていい作品でしたね。それからベテラン、特に鍵盤勢がいい作品を残してますね。外池満広さん(『My Jamaica』)にHakase-sun(『Le Ciel Bleu』)にMighty Massaさんもスカで出して(『The Ska Revolution』)。こういう元は裏方という人がアルバムを出せるという状況が続いているのはいいですよね。
岡部:Yossy(Little Noise Weaver)さんの『Woven』もそうですよね。あとバンド系だとBAGDAD CAFE THE trench townのダンスホール・アーティストを迎えた『Meets The Reggae〜Passing Point〜』が凄く面白いアプローチだなって思いましたけど。Risingtonesは夏に出した『Keep It Steady』も素晴らしかったですけど、ライブの盛り上がりも凄かった。大合唱でしたからね。
ジョゼ:歌に力がありますからね。去年と比べるとルーツ系よりもスカ系が若干増えたのかなという印象ですね。しかもThe Eskargot MilesやBrave Lionとか新しいバンドが出てきて、どのバンドもお客さんをきっちり沸かせられますしね。
青木:僕はやっぱり9miles『Belly-Go-Round』ですね。
岡部:あっ、Bun Bunさんの『Bun Bun the MC』も面白かったですよね。
青木:内容が大阪過ぎて、新宿ではさっぱり売れませんけどね(笑)。
 
【RE-ISSUE & RE-COMPILE ALBUMS】
渋谷:リストを見る限り、今年はビックリするような再発盤とかは無かったかなあ。あっ、ありました! Kiddus I『Rockers Graduation In Zion 1978-1980』。シングルを集めた奴ですね。
Tanco:俺、Kiddus Iに2回ぐらい会った事があるんだよな。確かEarl "Chinna" Smithの家に行った時、そこにいたんだよね。ちょっと話したんだけど、本人はもうシンガーって意識は全くなくて。
渋谷:ジャマイカで20曲位しか録音してなくて、それがもう25年以上前の話となればそういうもんでしょうね。他は何だろ? Jammy'sの『King Jammy's Selector's Choice Digital Revolution』の4枚も良いんだけど、ある物を全部詰め込んだだけだし、貴重かどうかというと微妙ですね。勿論、若い世代でJammy'sの音源をまとめて聴きたかった人には嬉しいでしょうけどね。
青木:密かに出回ってたんですが、Tradition『Moving On』が嬉しかったですね。Matumbiが活動してた頃にUKでやってた5人組で、フィリー系ソウルの匂いがプンプンする作品です。あとThe Slickers『Break Through』もカッコいいですよね。あの「Johnny Too Bad」のオリジナルが入ってます。
渋谷:Soul Jazzのカタログで特に目新しい物がなかったんですよねえ…。
青木:Pressure SoundsがSoul Jazzを超えましたよね。ここ数年の作品にハズレはないし、今年だとKeith Hudson & The Soul Syndicate『Nuh Skin Up』はレア音源ばかりだったし。
大場:いつまで経っても意外と評価が上がらないByron Leeですけど、活動50周年編集盤『Essential Byron Lee』は聴き応えがありましたね。やっぱりドンならではの貫禄の音作りを再発見出来るし、DVDで見れるインタビュ−映像も貴重ですし。
 
渋谷:去年に引き続きHeartbeatがやっている、Studio Oneのアルバムをデジタル・リマスタリングしてボーナス・トラックを何曲か加えて出すという企画はいいんですけど、僕にとって目新しさはないですね。ただこれに関しては各自思い入れのある作品があるでしょうから、その作品は買い直せばいい訳だし、もし一枚も持ってなければ全部買えばいい訳だし。
青木:あとRico Rodriguezの95年作『Wonderful World』が再発されてましたね。昔から問合せが多かったですし、そういう人には嬉しい再発でしょうね。それから今年の決定盤は、Queen Patsy & Stranger Coleの『Fabulous Songs Of Miss Sonia Pottinger Vol.1』でしょうね。これは日本での編集盤ですけど、内容はもの凄くいいです。もしシングルで集めようと思ってたら大変な事になるという…。
渋谷:いかにもDrum & Bassらしい編集盤でしたね。今年、目ん玉飛び出そうな再発って言うと、このPatsy & Stranger Coleの奴とKiddus Iの2枚って感じかなあ…。あっ、Top DeckとRandy'sのカラー・ヴィニールの7インチが大量に出てましたね。リマスタリングしてるし、盤質もいいしで、CDユーザーを全く無視した動きなんですけど、これがこのコーナー最大の目玉アイテムだったかもしれませんね。
 
【2007年のレゲエ・シーンを振り返って】
ジョゼ:スカばっかり聴いてきたんですけど、日本のバンドだとMule TrainやMajecticsといった中堅どころが頑張ってくれたのが嬉しかったですね。来年は彼らに次ぐ若手がどんどん出てくればと思ってます。
青木:CDを販売している側から見ると今年はレゲエを知っている人しかちゃんと買ってくれなかった気がしましたね。だからレゲエにR&Bやヒップホップを絡めた作品がもっと出れば売り易くはなると思います。例えばStephen Marleyがもっと充実した作品を作っててくれてれば状況は変わってたかな、とも思います。あとスカの方ではドイツやフランスのスカ・バンドもいい作品があったので来年の盛り上がりを期待してます。
岡部:今年初めてアルバムを出した人達が来年どう見せてくれるかが楽しみですね。あとジャマイカもそうですけど、日本でもLikkle MaiさんやCheeさんとか女性陣がじわじわ来ている感じがしますね。例えば大阪のMison-Bとか、コンピ盤に参加していい作品を残している人も多いので、来年はそういう女性陣のアルバムが聴きたいです。
渋谷:ジャマイカのシングル・コーナーで話した通り、今年はバッドマンだ、ギャングスターだといったテーマの曲が例年になく歌われた年だったと思います。その中でPressureが出て来たのはその反動だろうし。あと音楽と政治がこんなに密着になっている国は他にないという観点から言えば、今年は選挙で18年振りに政権交代があって、この影響が今後どう出てくるのか、楽しみというより興味深いですね。
 
Tanco:僕が実際現場に立ってやっているジャパニーズ・レゲエ・シーンでは、さっき話にも出てたけど“風”な人が目立ったかなあと思いますね。逆にシーンのど真ん中にいた人も“風”にしてヒットしたりとか。今後その傾向は増々強まっていくでしょうね。それはレゲエ・シーン自体が大きくなった現実があるからこその現象だろうし、その部分のみに影響されて始める人も出てきている訳ですから当り前の事と言えばそうなんしょうけど。ただ実績があってパフォーマンスもいい人の作品と実際のセールスが結び付かないという現状がありますね。今後はそこを結びつけたいと思ってます。
藤澤:今年はジャマイカ人も日本人も、新しい人が凄い勢いがあったと思います。MavadoとかMungaとか。日本人も中堅〜若手によるリリースは多かったと思うし。音的にはミディアムにしたってイケイケにしたってめっちゃお洒落になってきましたね。ま、ヴォコーダーがヒットしたらヴォコーダーばっかり使うし(笑)、そんな所はジャマイカっぽいですけど(笑)。あといいリディムがあっても7インチで出ないっていう状況でもありましたね。正直な話、売る側としては売る物がないっていう。ただデジタルの進化は止められないと思うし、無料ダウンロードとか、アルバム1枚500円でダウンロード出来るとか、そういうのが最近の音楽業界やレコード店の低迷につながっているとは思いますけど、今後はそこら辺も整備されるだろうし。原点回帰じゃないけど、いい物を出してくれたら売れるだろうとは思いますけどね。来年は心配+期待って感じですね。
 
 
***SELECTORS***
● 青木太一/Tower Records新宿店レゲエ・バイヤー。本誌では「Phat Eyes, Phat DVDs」を担当し、全てのレベル・ミュージックに精通しているライターでもある。
● 岡部徳枝/本誌はもちろん、音楽専門誌からファッション誌までレゲエを中心に執筆。その音楽に対する真摯な文章で、信頼を集めているライター。
● 渋谷“Thunder Killa”知憲/Taxi HiFi所属のセレクターであり、プロデューサーであり、もちろんライターとしても活躍。現場叩き上げならではの厳しい発言もレゲエを愛するが故のもの。
● ジョゼ斉藤/CD配給会社勤務のライター。ジャマイカン・ミュージック全般に詳しいが、特にスカ、ロック・ステディに対する愛情は尋常ではない。
● Tanco/言わずと知れたHome Grownのリーダー&ベーシストでありプロデューサー。つまり誰よりも日本のダンスホールの現場を知り尽くしている音楽家である。
● 藤澤“Mercury”正佳/ダンスホール・レゲエに関しては日本一の鮮度&在庫を誇るRocker's Islandの東京店店長。現場重視かつクールな視点でレゲエ・シーンを分析。
● 大場俊明/本誌編集長。今回もリスト作りから対談の司会進行役、そしてテープ起こし、編集までを担当。


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