| こちらレディオ・プロップス、海賊衛星を通じて行う 地下の広報の時間です やっとこちら米国でもエタノールを使用する車が出て来たが、実際は2000年以前から、これを推進する日本の自動車業界がいた。電気自動車に研究費を注ぐホンダであった。まず、環境問題に強いロスからこのキャンペーンがはじまったが、承認されたのはロスだけで、NYなどは2007年にもう一度考えよう、というどうしようもない答えに木っ端みじんとなった。イラク侵略がなければ、日本のトヨタは世界一の企業になる事になっていた。石油の暴騰でセールス、製造コストに負担がかからなければ、と今では結果論だが。現実的になにが原因だったかというのは、容易に想像できる。まず石油業界が足踏みをしていた。石油という化石燃料は、あと60年くらいで消費され尽くすという。つまり世界的に経済界を牛耳る石油業界の最後のセールスという事で、どういうバランスでも石油は暴騰しなければならなかった。つまりまだまだ消費させる必要があるのであった。自動車が占めるその消費量をキープ、または増加させる必要がある。まだまだガソリン、軽油で走る交通手段が必要な訳だ。 しかもアメリカの企業は、日本の自動車会社、エネルギー会社（電力、ガス）ほど、石油を補う新しい発電手段の研究が進んでいない。なぜなら、まず出発点が、国として石油及びガスなどを使うと決断しているからである。とはいえ、国際世論や用心棒経済オヴザーヴァーが、実際は60年より早く石油を消費し切ってしまうという指摘しているので、米国は今、焦っている。しかもエタノールは農産物から作れるとあって、アメリカが小作人に仕立て上げてしまった南米に経済的パワーを与えるという恐れも孕んでいて、簡単に決められる選択ではない。 経済番長であるアメリカの自動車業界の顔色を常に伺っていないと、手痛い目に会うか、ブッシュの親父みたいにメーカーのヘッド達と日本に押し掛けて、首相の膝にゲロを吐くなどの嫌がらせをされるが、この際、 地球を憂うという切り込みで、新エネルギーのあり方という部分を日本はリード出来ないものなのか？ ●今月のリユニオン ジェームス・ブラウンの「Funky Drummer」、ハニー・ドリッパースの「Impeach The President」と並び、最もサンプルされたドラム・ビートとして名高い「It's A New Day」のスカル・スナップスが、30年ぶりのパフォーマンスをニッティング・ファクトリーで行った。12／9にダウンタウンにあるこの会場では、DJが オープニングを務め、スナップスのバックも務めたペザント・ブラザースのファンキーなセットの後、スナップスがどういう風貌かも知らないオーディエンスの前に３人組が現れた。主にスナップスのアルバムからのカットに、スナップスの前身とされるディプロマッツの曲を披露。どれだけヒップホップのオーディエンスに受けるか分からないが、音楽ファンには感慨深い？ ●今月の世界のヒップホップ 11／19にブロンクスのミュージアム・オヴ・アーツで世界中のMC、DJ、ダンサーをフィーチャーしたイヴェントが行われた。イラク人クルー、ユーフレイツ、韓国のエル・ガンビア、ハイチのチン・チェン・クルー、チョウサンというシエラ・リオンのラッパー、キューバのDJアショウなどが、各国のカラフルなパフォーマンスを披露。世界的になったヒップホップの国境のない会となった。文化的にはイラク人も、アラブ系のクルーもこう馴染め、理解し合えるのは新鮮？ ●今月の聴覚障害 今年の始めにネイル・サロンの店員に暴行を加えたとされ、公判中のフォクシー・ブラウンが、聴覚障害を患っていると報道された。この事実が発覚したのは12／5の公判中で、弁護士と筆談しているのを裁判官に注意されたのが発端である。殆ど外部からの音が聞こえなくなる程、症状が悪化しているらしい彼女だが、来月、治療が始まり、聴覚を復活させる手術がトライされるそう。本人は「神が私を育てようとして与えたこと」と割とドライだが、音楽活動停止を余儀なくされそう？ |
||||||
|
|
||||||
|
